母の日の金沢観光2011/05/09 13:56

GW最終日の日曜、ゆめり定休日です。

たくさんの人で賑わっていた金沢も、落ち着いた休日の雰囲気に戻り、GW疲れを癒すため皆さんゆっくりと過ごされたのではないでしょうか。

私の母が「金沢蓄音機館」と「21世紀美術館」に行きたいということで、母の日ということもあり、一日付き合いますと一緒に巡ってきました。

まず、バスで美術館へ。用事も済み、美術館内でランチしました。
ビールで乾杯。これぞ休日のランチです。

その後、しいのき迎賓館で九谷焼の展示を拝見。

九谷焼のカブトムシ、クワガタ、かたつむり、チョロQなど作家さんの伝統的であり現代的なアート作品がならんでいます。

何度かテレビで見ましたが、生で観るのは初めてです。
かっこいい。ほしい。
もらえるはずもないのにどれがいいか真剣に悩みます。


その後、金沢蓄音機館へ。尾張町にある赤レンガの建物です。

と、その前に近くにある新しくなった「森八」さんへ。
その2階にあるお菓子の木型美術館へ以前より行ってみたかったのです。

落雁や砂糖のお菓子の木型がズラ~~っと展示してあります。
かなりテンションあがりました。おもしろい。

興味深く見ていたので、最後にあるこれにちなんだクイズで5問全問正解し、次回の入場の無料券をいただきました!
もはや森八博士です。
次は店主を連れて行きたいと思います。


そしてようやく「金沢蓄音機館」へ。
はっきりいって蓄音機に興味はありません・・でした。

なんとなく館内をまわった後、丁度ピアノの自動演奏と、蓄音機の聞き比べを聴きました。
その仕組みや歴史など、わかりやすく説明しながら聴かせてもらえるのですが、その音と技術に感動でした。

最後はなんだか気持ちよくなって眠る寸前。

それがばれたのか、館長さんが蓄音機の音はお母さんのお腹にいるときの音と似ているから落ち着いて眠くなるのだと教えてくれました。

なるほど。私だけじゃなくてよかった。

蓄音機の奥深さを初めて知り、体感し、とても有意義な時間を過ごせました。
おすすめです。


なにはともあれ金沢観光旅行の気分で楽しい一日となりました。

何よりも母が喜んでくれたので、よい母の日になったかなと少し肩の荷が下りた気がしました(笑)

いつもありがとう。